きたやさい百科 北海道の大地と空気と水が育んだ「きたやさい」。土から伸びるその姿や旬、産地、選び方など、全てがつまったWEBサイト版「きたやさい」の百科事典です。

北海道の野菜情報がいっぱい きたやさい百科

ねぎ Welsh Onion

ねぎといえば、緑と白のツートンカラー。実は、この色の違いで成分もずいぶんと変わります。緑の部分はカロテンやビタミンCが豊富な頼もしい緑黄色野菜。一方、白の部分は「薬味」と言われるように薬用効果がバツグン。ツンとした香りが硫化アリルという成分で、食欲増進、精神安定、疲労回復と、まるで栄養ドリンクのような健康パワーを持っています。生でも、煮ても、焼いてもおいしい1本を無駄なく、いただきましょう。

  • ◎北海道産 本州では冬から春に収穫する冬野菜。涼しい北海道では、夏でも軟らかく、みずみずしく育ちます。 
  • ◎旬の時期 主な栽培時期は4月縲鰀10月、旬は7月縲鰀11月。主な産地は道南の北斗市や七飯町など。
  • ◎保存方法 新聞紙で包み冷暗所に立てておくと長もち。すぐ使う時は2つに切ってポリ袋に入れて野菜室へ。
  • ◎選び方 緑と白の境目がくっきり分かれているものを。土をしっかり盛って丹念に育てられた証拠です。

出荷時期

※ 帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。
※ 出荷時期は天候によってずれる場合があります。

ねぎの種類
●簡易軟白ねぎ
土の代わりに籾殻や被覆資材で葉鞘部を覆い、日光を遮断して栽培。普通栽培と比べ、軟らかくてクセのないねぎに育ちます。
●小ねぎ
白い部分を伸ばすねぎに対して、土を盛らずに緑の部分を伸ばし、若どりするのが小ねぎです。西日本に多い栽培ですが、北海道でも増えています。

  1. 豆知識1 白いトコとは呼ばないで 根とか茎とか呼ばれる白い部分の正式名称は葉鞘(ようしょう)。葉鞘をいかに白く、まっすぐ伸ばすかがねぎ栽培のポイント。
  2. 豆知識2 やさしく布団をかけるように 根元に土を盛る培土(ばいど)。成長を見ながら、緑の葉を超えないように培土を繰り返すねぎは、なかなか手間のかかる野菜なのです。
  3. 豆知識3 またの名を「ひともじ」 古来の日本では香りの強さから「き(気)」と呼ばれ、その一文字の名称から「ひともじ」に。ちなみにニラは「ふたもじ」と呼ばれていたそう。