北海道から届いた生産者のとっておきの話。きたやさいブログ

男爵

農薬の勉強会

2017年5月24日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

JAようていの営農担当者を対象にした勉強会に参加しました。
広大な面積に同じ作物を栽培すると、アブラムシなどの害虫が大量に発生したり、疫病といった馬鈴薯の地上部が枯れてしまう病気にあっという間にかかってしまいます。
(家庭菜園で馬鈴薯を無農薬で栽培するのも、かなり難しかったりします。)

薬剤には、殺菌剤、殺虫剤、除草剤などに分類されますが、同じ薬剤でも作物ごとに使用方法や回数、倍率など細かく設定されています。
収穫した農作物に影響することなく、かつ、対象となる病気や害虫などピンポイントに防ぐのは凄いなとつくづく思います。

薬剤は高額なものも多いですし、一度病気や害虫が発生するとそこからの回復は難しい場合が多いので早めの防除が重要と言えます。
長年培った経験と知識を持つ生産者の方に対して、営農の現場で「この薬剤が良い」と推奨するには相当の知識と現場説明力が求められます。延々と書いていたらキリがないのでこの辺で(笑)

生産者がどの薬剤をいつ、何倍で使用したかを記帳し(生産履歴といいます)、それを農協で最終チェックすることで安全で安心な農作物が栽培されています。

前置きがかなり長くなりましたが、生産者からも結構聞かれる内容だったりしますので、皆さん真剣に講習を受けていました。

個人的には、講習会なんかでは必ず質問することを心掛けています。
大学生の時の講師からそういう教えを受けましたが、常に疑問点を持ちながら聞くことで記憶にも残りやすいです。

説明者側からすれば、嫌かもしれませんけど(笑)


青年部の幼稚園芋植え体験など

2017年5月22日(月)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

週末は気温も高く、昨日(21日)は局所的な雨が降りました。
今日は曇天ですが風は強くないため寒くは感じません。

今日は、JAようてい青年部倶知安支部が毎年行っている地元幼稚園の馬鈴薯植付体験をご紹介します。

赤いツナギを着ていらっしゃるのが、青年部長のSさんです。
幼稚園の年中さん約60数名に対して、作業の手順を説明されていました。

子供たちは、30センチ間隔に印のついたひもを目安に種芋を置いて、上から土を被せました。この畑を通りかかるのが楽しみになりますね!
収穫の時には、芋堀り体験も行う予定です。青年部のみなさん、お疲れさまでした。


作業の植付状況の調査もしてきましたが、全体的に順調で、おおよそ9割は終わっています。

4月末に植付した馬鈴薯「とうや」は、早くも萌芽(ほうが)してきました。
発根栽培してから植えていますが、気温の低い日もあったので20日ほどかかりました。

前進栽培技術の一つである、被覆資材を使用する圃場の確認もしてきました。
倶知安では1件のみとなってしまいました。(手間とコストがかかるので)

人参の前進栽培でも使用しますが、畑の近くまで来ないと見分けがつきづらいです。
この資材は、カマボコ状に土を寄せる「本培土」の直前まで使用します。気温の低い夜でも保温できますので、生育の適温(14~21度)に保ちやすくなります。
被覆することで、地温が1~2度上がるようです。



新技術の紹介~インファロー散布~

2017年5月19日(金)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

いい天気が続いています!
今日は風も穏やかで汗ばむ陽気です。
先日の雨もあっという間に乾いています。馬鈴薯の植付作業は終盤にさしかかり、一方で大豆の作付が本格化しているところです。「カッコウが鳴いたら豆を蒔(ま)け」と言われますが、今日は鳴いていたようです(笑)。

さて、今日は京極町のYさんのところで、馬鈴薯植付時に同時に薬剤を散布できる「インファロー散布」の実演会を開き、薬剤メーカーのシンジェンタジャパン、普及センター、ホクレン、JA関係者20名ほどが集まりました。

馬鈴薯の病害で「黒あざ病」というものがありますが、現状では種芋消毒により種芋由来の感染を防ぐにとどまっているのを、土壌処理により土壌由来の感染をシャットアウトするという技術です。Yさん曰く「ヨーロッパでは10数年以前から一般的になっている技術」との事です。


トラクターの前に薬液タンクがあり、300L入れることができます。
植え付ける部分に少量散布するので、おおよそ1.5ha分も散布できるようです。
一日あたり2haは植付できますので、お昼に補給するだけで大丈夫ですね!

写真では分かりづらいですが、プランターから芋が落ちる前方に1か所、芋が落ちた上から散布するための後方に1か所に散布ノズルがあります。(写真は後方部分)

下の写真は、種芋の欠株自動補給機です。
カッティングプランターのカップに種芋がうまく入らなかったときに、センサーが反応して自動的に補給してくれるものです。欠株が連続3つ発生すると、警報ブザーがなるそうです。
インファロー散布も、この補給機も時速3km台が望ましいそうです。

始めて、プランターの後ろに乗せてもらいましたが、とても勉強になりました。
Yさん、ありがとうございました!!



馬鈴薯の植付状況

2017年5月15日(月)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

週末に降ると思われた雨もほとんど降らず、作業は進んでいるのですが土が乾いている状態です。植付が終わった人は、ここで一雨ほしいところです。

今日は、馬鈴薯の植付状況の調査をしてきました。
先週の投稿内容では曖昧すぎるとお叱りを受けましたので(すいません)、もう少し詳しく書いてみようと思います。

今年からは、JAの営農担当者に専用タブレットを貸与されているのですが、マッピングシステムといって、畑の持ち主や植付(予定)の作物が現在地で分かるようになっています。

「馬鈴薯」のほ場一覧という検索ができるので、そこを見て植わっているかいないかを確認することができます。個人名を見えなくしているので、写真では分かりづらいです・・)

今日現在では、おおよそで7割くらい進んだと思います。


巡回中に、雨が降ってきましたが、事務所に戻ると止んでいました。
場所によって降ったり降らなかったりしますし、恵みの雨なのかまだ降らないでほしいのか生産者ごとに違ったりしますので、生産者との会話には細心の注意を払います。(私だけかもしれませんが(笑))

画像のように、雨が上がったあとに湯気が出るほど地温が上がればと願うのですが、寒くてなかなかそうなりません。週末にかけて気温が上がる予報に期待します!


馬鈴薯植付に関する仕事

2017年5月10日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

今日も風が強くて、土壌も乾いてむき出しになっているため、一部では砂嵐のようになっていました。前が見えません・・・(汗)

午前中は、普及センターとホクレンとで、馬鈴薯の新たな品種の現地適地試験(栽培試験)の植付作業を行いました。細かく区分けして、既存の品種(男爵、とうやなど)と生育や収量を比較していきます。

皆さん、このような作業は慣れているからか、1時間半くらいで終えることができました。お疲れさまでした!

午後からは、北海道青果物拡販宣伝事業の青果物紹介映像用の撮影に同行しました。
当日に撮影協力してくれる生産者の方を見つけるのは、結構大変だったりします・・が、Nさんに快諾して頂きました(助かりました・・)。

雨が降りそうだということで、3台のトラクターで同時進行して植付されていました。着々と植付作業が進む様子は、圧倒的です。

そんな忙しい中で2時間ほど撮影させて頂きました。
プランターにカメラマンを同乗させてもらうなど、快く撮影協力して頂きました。
ありがとうございました!



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えぞふじくん(ミニふじ)さん

JAようていのシンボルでもある蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山にちなんだキャラクター「えぞふじくん」の子供である「ミニふじ」が、神出鬼没に登場!時には頭からアンテナをだしたり、アイディアをだしたり、いろいろな形で日本国内はもちろん、全世界へ馬鈴しょ情報を発信します!!