北海道から届いた生産者のとっておきの話。きたやさいブログ

男爵

空洞判定装置!!

2017年9月20日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

9月18日には台風18号の直撃もあり、20日の夜はものすごい雷と集中豪雨を受け、一夜が明けました。
馬鈴薯の収獲は7割くらいが終わっていますが、これから収穫予定の畑はかなりの水がたまってしまいました。収穫機械はおろか、人が立ち入るのもためらうくらいズブズブになっています・・・

台風や大雨でハウスが壊れたところもありました。
被害に遭われた方につきまして、心からお見舞い申し上げます。

写真は収穫の終えた馬鈴薯の畑です。間に合ってよかったです・・

馬鈴薯の収獲はしばらくできない状態ですが、選果作業は大忙しです。
そんな中、施設のS係長の貴重な昼休みをもらい、空洞判定装置を試験的に使わせてもらいました。

馬鈴薯は、芋の内部に穴が空く「中心空洞」や、色がついてしまう「褐色心腐(かっしょくしんぐされ)」「維管束褐変」といった生理障害が発生することがあります。

手選別では芋の外側しか見れませんので、内部については空洞判定装置が大活躍します!!

詳細は企業秘密(私も詳しく説明できないのもありますが)ですが、芋にセンサーを通すとこのように内部の品質を数値化して、一定数値以上のものを正品から除外するという仕組みです。

除外された芋を切ってみましたが、見事に内部障害を仕分けることができました。
ちなみに、3つの芋のうち、両端が「褐色心腐」で、真ん中が「中心空洞」です。
皆さん、安心して買ってくださいね!!



雨が・・・

2017年9月14日(木)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

前回の更新の翌日から、雨が降り続いています。
これまで順調だった収穫作業もストップして、あと2日で終わったのに・・という声も聞こえてきます。

JAようていの馬鈴薯施設では、大きな事故もなく順調に受け入れしています。
倶知安の八幡選果場では、これからは主力の男しゃくの選果が本格化するとの事です。

今日は、土壌診断のサンプルを取りに生産者さんの畑に行ってきました。
倶知安の人が隣の京極町に畑を所有されているという場所ですが、京極の東端近くで携帯電話の電波の届かないような場所でした。

車から降りるやいなや、土砂降りとなりました。
普段の行いが悪いからだと思ってしまいました・・

馬鈴薯の収獲直前の畑ですが、よく見ると足跡がたくさんあります。
足跡の大きさから、鹿だと思います。

このような山奥に限らず、今年は鹿の食害があちらこちらで見られます。
熊の目撃情報も報告されますが、会いたくないものです。

鹿は特に豆類を好んで食べ、熊はてん菜(砂糖の原料)を好むと聞きますが、最近では鹿も馬鈴しょをほじって食べるということが言われています。

ここの畑でも、何者かがかじった跡が多々ありました。
芋も地表に出て緑化してしまっています。

鳥獣被害は年々増加していますが、人間と動物が仲良く共存できればいいですね。



好天が続いていますが・・

2017年9月11日(月)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

9月に入ってから雨も少しはあったものの、程よい量だったりしますので、ノンストップで収穫作業が続いています。

この時期は、秋まき小麦の種まき作業もピークですので、話しかけるのもためらう時期ではあります。

馬鈴薯の収獲も終えた人も増えてきましたが、収穫の進度は60%弱くらいかと思います。この時期にしては非常にハイペースで進んでいます。

施設にある馬鈴薯のスチールコンテナも、すっかり量が少なくなってきました。
正直、足りなくなるかもしれません・・
選果して受入れしたコンテナを空けていくしかありませんが、コンテナの運用だけ考えると、そろそろ雨がほしいところです。

今日は、来年馬鈴薯を植付する畑の土壌診断を行うため、土壌採取をしてきました。
非常にきれいにロータリーがけされており、足跡を付けるのが申し訳なかったりします(笑)。
馬鈴薯の収獲を終えた畑も、秋起こしをして野良芋を取ったりします。
畑から農作物がどんどん収穫されていって、寂しい景色になりつつありますね。

来週頃には、小豆(あずき)の収獲を迎えます。
ここ数日の気温の低下で、一気に葉が落ちてきました。

季節の進むのは早いものだと感じる今日この頃です。



収獲ピーク!

2017年9月6日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

天候も晴れが続いており、畑を見渡せばどこかしらで馬鈴薯を収穫している感じです。
私も、肥料試験や農薬試験、品種試験などの馬鈴薯の収量や品質調査のため、毎日のように畑に入り、芋堀りをしています。

ちなみに、今日は収穫労働力調査ということでお邪魔してきました。

収穫機は、ひと畝(うね)ごとに掘っていきますが、土と芋のバランスが大切です。
土が芋のクッションの役割を果たしますが、土が多すぎると選別コンベアが土だらけになってしまいます。

写真はちょっとピンボケですが、これくらいの割合が最もベストな状態との事です。

選別コンベアでは、皆さん大忙しです。
ものすごい数の馬鈴薯や土が流れてくるので、いち早く選別していきます。
収獲中は、まさに「戦場」です。手を休める時間はほぼありません。
土取り担当の人は、とても手が2本だとは思えないくらいです。

思わず、私も手伝いたくなってしまいます。

こちらが、粘土質の畑で芋と一緒にコンベアに上がってきた土の塊です。
一つだけ芋がありますが・・
色彩選別とかあればいいのになと思ってしまいます。
農機具メーカーさん、よろしくお願いします。



近況について

2017年8月29日(火)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

ここ数日で、一気に夏の暑さはなくなり、夜は肌寒くなってきました。
雨も降ったり止んだりで、秋らしい気候になりつつあります。

倶知安の馬鈴薯の収穫は、これから9月にかけて男爵の収穫ピークを迎えます。
収穫を終えた面積は、全体ではまだ2割弱くらいといったところだと思います。

先週は、畑作物防除技術実践セミナーということで、北広島市にあるホクサン(株)やホクレン農業総合研究所で研修を受けて参りました!!

ホクサン(株)では、農薬の種類ごとの実習(商品ごとの効果確認など)や製造工場の見学もできましたが、1千万円以上する(らしい)という顕微鏡で動くジャガイモシストセンチュウを見ることができたのが衝撃的でした・・(丸いのは「シスト」と呼び、すでに中は空っぽですが数百のセンチュウの卵が入っていたことになります。また、細長いのがセンチュウです。体長は500マイクロメートルくらいです)。

8月26日には、JAようていの駐車場で第21回農業祭を開催しました!
私も農産物直売コーナーを担当しましたが、10時30分の販売開始と同時に多くの方が並んで買ってくださり、あっという間に売り切れました。男爵も好評で、次々売れるのは非常にありがたいことで、おいしいからと遠方からお越し頂いた方もいらっしゃいました。

馬鈴薯の収量調査も大掛かりなものは終えましたが、今後の活用に向けて秤を導入して頂きました。今までキッチンスケールで2kgまでしか計測できませんでしたが、こちらは6kgをグラム単位で測れます。今後の活躍が期待されます!!


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男爵生産者

えぞふじくん(ミニふじ)さん

JAようていのシンボルでもある蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山にちなんだキャラクター「えぞふじくん」の子供である「ミニふじ」が、神出鬼没に登場!時には頭からアンテナをだしたり、アイディアをだしたり、いろいろな形で日本国内はもちろん、全世界へ馬鈴しょ情報を発信します!!

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