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目立たないけど、頼りになります。 北はほくほく、南はねっとり。日本人のじゃがいもの好みにはお国柄があるそうです。最近は多彩なニーズに応えるために生食用の新顔も出回るようになりました。では次にその特徴と食べ方を教わりましょう。
ほくほくか、ねっとりか。どの品種のじゃがいももほぼこの二つのタイプに大別できます。でも中には煮くずれない男爵や、煮るとあっさり溶けてしまうメークインも・・・。個別にでんぷん含有量が異なることもあるのですが、決定的な見分け方が改良時の工程の中にありました。 「試験場ではいものでんぷん含有量を調べるときに濃い塩水の中にがらがらっと入れるんです。でんぷんが多いものは比重が重いので沈みます」。 絶対ほくほくのじゃがいもが食べたい!というときは迷わず、塩水チェックをどうぞ。 食欲の秋ですからカロリーも気になるところ。でもご安心を。じゃがいもの場合はご飯の半分程度しかありません。 しかもビタミンCは100g中23mgとトマトより豊富。そのうえ長期保存や加熱に強い。ほうれん草は3分ゆでるとビタミンCは半減しますが、じゃがいもは丸ごと40分蒸しても3/4が残ります。ビタミン類はほかにもB1、B2、B6、葉酸、ナイアシン、黄肉種にはカロチンも。さらに高血圧予防に役立つビタミンAや、体調を整える食物繊維も豊富で、見事なバランスのよさ。栄養面でも実力派なのです。 最後に博士からじゃがいもをよりおいしく食べるためのヒントを。「それは保存法です。じゃがいもは光に当てると緑化して、えぐみが出てしまいます」。太陽光だけではなく蛍光灯も苦手なので、段ボール箱で保存する時も取っての部分にガムテープを貼ってください。「乾きにくい場所で通常は5℃前後、長期の場合は2℃くらいの低温保存が芽が出にくくて、さらにベスト」。 ホクレン広報誌 GReen No.191 より |
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