きたやさい
ホクレン

にんじん

Carrot

土の中で育つのに、なぜか鮮やかなオレンジ色。あの色の正体こそ、にんじんの代名詞"カロテン"です。代表的な色素のβ―カロテンは食べるとビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康維持や夜間の視力維持に役立ちます。品種改良で甘くてクセのないにんじんが増え、子どもたちからも嫌われモノから人気野菜に昇格しているようですよ。

北海道産

生育の適温が16〜21℃と低温を好むので、涼しい北海道がお気に入り。生産量は全国第1位!

保存方法

乾燥しないよう1本ずつキッチンペーパーなどで包んでから、ポリ袋に入れて冷蔵すると長持ち。

旬の時期

主な栽培時期は4月〜10月、旬は7月〜11月。

選び方

アタマの切り口をチェック。軸の切り口が小さい方が真ん中の芯も小さく、栄養価が高い。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 土で守ってオレンジ色に

    種播きから収穫まで100〜110日。陽に当たると日焼けして、オレンジが青くなってしまうので、葉のつけねまで土でしっかり覆って育てます。

  2. 大地を駆ける収穫機

    広大な畑での収穫作業は大変。掘る・葉をつかむ・引き抜く・
    葉をカットするという一連の作業を一台でこなす収穫機が活躍します。

  3. 実はひと皮むけています

    大半は出荷前にブラシで一番外側の皮を落としています。
    皮に近い部分はβ―カロテンも豊富なので、皮はむかずに使いましょう。

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