きたやさい
ホクレン

ほうれんそう

Spinach

弱った時のほうれんそうといえるほど、栄養面の実力はトップクラス。葉物野菜の中では赤血球形成に欠かせない鉄分や葉酸がトップクラス。血液の健康を大切にするためにほうれんそうのパワーをいただきましょう。ただし、使い方によっては害になる硝酸とシュウ酸も含まれています。減らすためには、サッと茹でて水にさらすこと。定番の「おひたし」は理にかなったメニューなんですね。

北海道産

夏の暑さがとても苦手なほうれんそう。
高温下で遮光しながら育てる府県産に比べると、
夏が涼しい北海道産は味も栄養も優秀です。

保存方法

ぬらしたペーパーで包みポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
すぐに使わない時は軽く茹でて冷凍保存を。

旬の時期

栽培時期は2月〜10月、旬は4月〜9月。

選び方

葉先がピンとしていて、葉が下の方から密集して生えているもの。茎が短めでしっかりしているもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 年間フルで活動中

    春は40〜50日、夏には約30日で育つので、
    北海道でも年4〜5回の収穫が可能。一部地域では寒締め栽培もあります。

  2. 夕方に収穫するワケは

    昼間、光合成により葉茎にたっぷり養分をたくわえますが、夜間の呼吸で消耗します。夕どりすると栄養豊富のまま収穫できるというワケです。

  3. 上手に茹でるコツは?

    沸騰が止まらないように大きめの鍋でサッと茹でて、水にさらします。
    ただし、水溶性の栄養分もあるので長く水に浸さないように。